Koasis Commerce コアシス・コマース

• アマゾンEC販売額は国内トップの3.2兆円で、5億点以上の商品を販売しています。
• 出品企業数は15万社以上、利用者数は5,000万人以上で、スマホのユーザが７割を超えます。
• ユニークユーザ数（検索者数）はGoogleに次ぎ第２位で、一日当たり30万人以上がアマゾンサイトを訪問しています。

国内トップの集客力をもつアマゾンは、外すことのできないEC販路と言えます。

• 購買意向の高いユーザが、アマゾン検索より流入しており、Google検索からの流入と比較してCVR(購入率）が非常に高いと言われています。特にプライム会員(1,500万人超)のCVRは高く有望な購買層です。
• アマゾンでは、購買に関する詳細なビッグデータを活用でき、戦略立案、施策レビューにデータを活用することで、販売改善、売上増加を狙うことが可能です。
• EC販売機能がプラットフォームに集約されており、シンプルに売れるサイクルの構築が可能です。

 アマゾンへの集中はEC販売拡大の近道となります。

• アマゾンの特徴は売り場が共通（マーケットプレイス型）であることです。各店舗が独自の売り場を持つ楽天（モール型）との大きな違いとなります。マーケットプレイス型の利点は商品が探しやすい、買い物がしやすいことです。利便性を追求した仕組みと言えます。
• 一方、売り場が共通の為、そのタイミングで販売できる販売者は１社に限定されます。売る為にはカートボックスを獲得する必要があり、カートボックスを獲れない販売者は全く売ることができない状態になります。
• カートボックスの獲得には、最安値の提示が重要と言われており、必然的に販売者間での価格競争が発生します。

アマゾンは最安値で販売するための仕組みがプラットフォームに組込まれていると言えます。
他販路よりも、相対的に安い価格で販売されている理由であり、お客様を引き付けるポイントでもあります。

• 上記構造ため、アマゾンでは、時には大きな価格下落を招くリスクがあります。
• 価格下落の原因は売り場の需給バランスの崩壊です。販売者数が需要量を大きく超えてしまうと強烈な価格下げ圧力が働きます。
• 価格の自動追随ツールが、価格下落スパイラルを加速させます。

アマゾン販売では、売り場の需給バランスの管理が非常に重要です。

価格下落スパイラルの発生はブランド価値の棄損だけでなく、実店舗の販売価格にも影響しますので、メーカ様にとっては非常にセンシティブな問題です。

この問題は適切に管理することで対処が可能です。

• アマゾンはメーカ様のブランド価値を守るプログラムを展開しています。

• ブランドの真贋調査等、ブランド保持者の権利を守る仕組みが提供され、不正な販売者を排除することが可能です。
• 商標登録済の商品については『ブランド保護プログラム』を全般的に活用でき、また御社独自のブランドストアをアマゾン上に展開することも可能です。

アマゾン活用の基本は、アマゾンの集客力・販売力は最大限に活用しつつ、リスクを適切に管理していくことです。

弊社ではアマゾンにおける販売最適化のご支援をいたします。価格下落の様な課題が発生してしまった時にも、課題解決に向け、メーカ様と共に対応してまいります。